●アトル、熊本FLCを竣工
2017年3月7日、アトルは「熊本FLC」を竣工しました。
「熊本FLC」は昨年4月の熊本地震で損壊した「熊本ビル」に代わる新たな営業兼物流拠点で、震災から11か月での本格復興となりました。建屋は耐震性が向上し、最新の物流機器の導入、品揃えの倍増とさらなる物流機能の強化が図られています。同日、行政・報道関係者向けに竣工披露見学会が開催されました。渡辺紳二郎社長が「引き続き供給を途絶えさせることなく熊本の医療に貢献していく」と挨拶し、来賓からは被災後の医薬品の安定供給への感謝と新たな創造的復興への期待が語られました。
■熊本FLCの概要
名 称 株式会社アトル「熊本FLC」
所 在 地 熊本県南区流通団地一丁目10番2号
敷地面積 9,900㎡(約2,990坪)
建築面積 1,713㎡ (約520坪)
延床面積 3,279㎡ (約990坪)
構 造 鉄骨造、地上2階建
在庫品数 8,000SKU
災害対策 自家発電装置、免震設備、貯水槽など
神事で奏楽中の渡辺社長(中央)。
テープカットの様子。
震災当時の被災状況を説明する
藤原 熊本病院支店長。
記者会見を行う渡辺社長とMPアグロ木村社長。
被災当時の熊本ビルの様子。
プレハブの仮設事務所内の様子(左がアトル、右がMPアグロ)。
熊本FLCは3月から営業拠点として、6月から物流拠点として稼働予定。