理工学部を卒業、医薬品卸業界に関心を持つ中で、先進的な物流センターを見て将来性を実感すると共に、社員との交流を通して、一緒に働きたいと感じたことからアトルへの入社に至る。現在は営業職として、超音波エコーの販売提案や販売管理、販売推進活動を行う。
私は2019年に入社し、新入社員研修が1年間ありました。この研修期間中、MR試験が12月に実施されるため、それに向けて集中的に研修を受けました。
2020年1月にはメディカル営業部に配属され、その後、メーカーの拠点に2か月ほど研修に行きました。現在はエコー(超音波機器)の販売部門を立ち上げて、活動しています。また、2022年2月には医療機器に関する専門的な知識を学ぶため、子会社である㈱MVCに出向し、内視鏡を扱う業務に携わりました。
その後、2024年4月に出向が解除されアトルに戻り、現在はメディカル営業部でエコーのチームリーダーを務めています。仕事内容としては、超音波エコーの販売提案や販売管理、販売推進活動を行っています。
成長したところとしては、考え方の幅が広がったことですね。出向先では、アトルとは仕事に対する考え方が違うところもあり、それが新たな視点や発見にもなりましたし、それにより柔軟な対応力も身につけることができました。また、医療機器の知識も深まり、多角的な視点で物事を考えられるようになりました。
さらに、人脈も広がり、各分野の専門家とのつながりが増えたことも大きな成長です。多くの方に助けてもらいながら、様々な視点で物事を捉えられるようになりました。
やりがいを感じるのは、得意先から頼られたり、感謝された時ですね。自分が役に立てたことを実感できると嬉しくなります。もちろん、もの自体が売れることも大変嬉しいのですが、人との繋がりを感じられた時に特にやりがいを感じます。
感謝される場面としては、お客様が困っている時に、こちらから提案した解決策がうまくいった時などが多いですね。何か問題を抱えているお客様に「これどうですか?」と提案して、それがうまく解決に繋がった時などです。
頼られていると感じるとモチベーションも高まりますし、本当にこの仕事をやっていてよかったと感じます。
フレックスタイム勤務制度を利用しているので固定ではないですが、基本的な勤務時間は9時から18時です。出社してからは、日によってするべきことが変わりますが、会議や各支店に入っての勉強会などがあります。得意先の訪問も行い、単独で行ったり、MSやメーカーと同行したりもします。また、機器のデモンストレーションを行うこともあります。帰社後は報告書をまとめて退社するという流れになります。
メーカーと違う点は、やはり幅広い製品を扱えるところが大きいです。先生から「これが欲しい」と言われた時に、ほとんどの場合、探してそのまま提供することができるので、それは非常に大きなメリットに感じます。私は就職活動をする際、当初はメーカーを受けていましたが、業界を分析する中で卸売業者の魅力に気づき、アトルに入社しました。卸売業は病院や医師が本当に必要としている製品を選んで届けることができる点が非常に魅力的です。
メーカーだと自社製品しか扱えませんが、卸売業者だと複数の選択肢を提案できるのも強みだと思います。
明るい人や、未来志向型の面白い考えを持っている人が合うと思います。「arch」などの活動もあるようにイノベーションを起こせるような尖った人材を求めています。積極的で社内に新たな風をもたらせるような人がいいですね。
自分をよく知って会社を決めてほしいと思います。自分の強みや弱み、興味を持っていることをしっかり理解して、それに合った会社を選ぶことが大事だと思います。