座談会をきっかけに、いきいきと働くアトル社員に魅力を感じ入社を決意。現在は小児科、婦人科、中枢神経領域の製品のマーケティングや、産婦人科への情報提供を行うウィメンズコーディネーターの業務行う。
入社の決め手は、先輩社員との座談会での経験です。先輩社員たちが非常にいきいきと楽しそうに仕事をしている姿が印象的でした。もし失敗してもフォローしてくれる上司がたくさんいるし、先輩社員も必ずサポートしてくれるという話を聞いて、自分がやりたいことを支えてくれる環境が整っていると感じました。この点が私にとって一番の決め手でした。
アトルにはビッグブラザー・ビッグシスター(BB・BS)という制度があり、新入社員には1年間、先輩社員がきちんと業務をサポートしてくれる制度があります。年の近い先輩がつくことが多く、なんでも聞ける環境が整っています。親密な関係が築け、様々な話を相談できる環境が会社として備わっていると思います。
入社してからの2年間は、福岡でMSとして営業をしていました。その後、長女の出産時に育児休暇を取得し、復職後は事務職として働きました。その後第2子の出産・育休を経て、復帰後は事務職や営業職を経験しましたが、「自分がやってみたい仕事をやりたい!」と社内公募に応募し現在の部署の前身に異動しました。現在はマーケティング部の第2領域グループで、小児科、婦人科、中枢神経領域(CNS)の製品のマーケティングと、支援営業として産婦人科への訪問をして情報提供活動を行うウィメンズコーディネーターとしての仕事も一緒に担当しています。
2022年4月にメディパルグループ内3社(メディセオ・エバルス・アトル)に新設された、女性診療科に特化した営業部隊です。女性診療科領域の医薬品や予防・診断・治療等の情報を総合的に提供し、女性のライフステージをトータルコーディネートすることを目的としています。
女性はライフステージによってホルモンの分泌量が大きく変化します。その変化にともなって起こりやすい女性特有の疾患があります。
思春期から性成熟期、更年期から老年期に起こる様々な疾患を知っておくことで、予防に役立てることができます。医薬品を販売することはもちろん、社会情勢や制度について情報提供を行うことも重要な仕事だと捉えています。
また、月経困難症や不妊症、更年期障害など、女性特有の疾患で悩む方が減るよう、疾患啓発活動にも積極的に取り組んでいます。
私たちが今取り組んでいる事として、社内での疾患啓発活動があります。例えば、子宮頸がんワクチンの「キャッチアップ接種を知らなかった」という方に、まずは子宮頸がんを知ってもらうために、社内の人にアンケートを実施。子宮頸がん、予防接種によって予防できるHPV型、キャッチアップ接種とは何なのかを知ってもらう啓発活動を行いました。それぞれの資格を活かし、社外向けに疾患啓発活動を行う社員もいらっしゃいます。
また、アトルの女性社員を対象に『Shift Pプロジェクト』という取り組みを行っています。月経困難症を持つ社員やピルを飲みたい社員のサポートを行っています。私もこのプロジェクトを利用して、1年間ピルを服用しました。女性の生活や働き方の部分でも、会社は非常に心強くサポートしてくれていると感じています。
もちろん可能です。育休、産休を取ったらほとんどの人が復職しますし、アトルの復職率は他と比較しても非常に高いと思います。在宅勤務も推奨していて実際に私も在宅勤務を活用していますが、子供が熱を出した時も家で子供が寝ている間に仕事をする選択肢があるので非常に助かっています。私が長女を出産して復職したのが8年前くらいですが、その時から今までで制度も周囲の理解も大きく変わっています。時代に即した対応ができる会社だと思います。ですので、友人からも非常にいい会社だと言われます。アトルは制度があるだけではなく、しっかり活用できるところがこの会社のいいところだと感じています。
この会社には、自分で何かをやりたい、挑戦したいという気持ちをサポートしてくれる体制が整っています。年齢に関係なく、やろうと思えば実現できるというのは大きな魅力です。入社後はまず基本を学び、その後自分のやりたいことを表現し行動できる環境があるので、挑戦心のある人は必ずこの会社で活躍できると思います。
正直に言うと、私はもともと挑戦することや人前で発表するのが苦手で、与えられた仕事だけをこなしたいタイプでした。しかし、長く勤めていると、「やりたい」「やってみたい」という気持ちが自然と芽生えてくることを実感するようになりました。
アトルでは「arch」というビジネスプランコンテストがありますが、このarchに2回連続で入賞した経験があります。元々人前で発表するのが苦手でしたが、それを克服したいと思い挑戦したおかげで入賞することができたのだと思います。この会社で働くことで、自分自身の考え方や何かが劇的に変わる可能性があります。そういった成長の機会に満ちた会社だと思います。