戸渡　陽未 ※所属部署は取材当時による

2010年に入社し、6年間営業職を務めた後、結婚と出産を経て内勤業務に従事していました。2022年に新しい支店の立ち上げに携わった経験から、「アトル発足後25年の歴史の中で初めての女性支店長をあなたにお願いしたい」というお話をいただき、2023年10月に支店長に就任しました。営業職を置かない新しい支店として、日々工夫と挑戦を重ねています。

営業の時は、本当に営業が大好きで、常にトップを狙い、同期や支店の中で1番になりたいという気持ちで取り組んでいました。周りの人にも「私はMSが大好きだから」と話すくらい大好きで、目に見える形で評価してもらえる環境が私にとってはとても合っていました。
今所属している福岡総合支店は、ゼロから立ち上げた新しい支店なので、全てがチャレンジの連続です。もちろん失敗もありますが、何かを試してうまくいった時は、それが新しいルールや仕組みになっていき、ベースを作り上げていく過程が非常に楽しく、新しいルールを作り上げていくことが今のやりがいです。

入社した時から感じているのですが、私は非常に恵まれていて、人間関係で悩んだことがありません。上司や支店のメンバーとの関係も良好で、全くトラブルがありませんでした。
アトルでは女性も非常に活躍しています。会社全体で女性の働きやすい環境が整っていると感じています。

私は復職以来、時短勤務を活用していました。時短勤務のおかげで、家に帰ってからの時間が確保でき、子供の迎えや夕食の準備に余裕が持てます。
アトルには他にも、時差勤務や「傷病積立休暇」などの制度があります。これらの制度により、子供を病院に連れて行く際や親の介護などで、有給とは別に休みを取ることができます。これらの福利厚生が充実しているおかげで、私のように小さな子供がいても管理職になることができたと思います。

私が就職活動をしていたのはリーマンショック後の就職氷河期で、本当に厳しい時期だったので、アトルに入社できたことに本当に感謝しております。
入社してからも、周りの方々に恵まれ、努力すればするほど評価される環境が自分に合っていました。特に大きなターニングポイントは、結婚と出産でした。その時は営業職ではなく内勤職を希望しましたが、アトルはその希望に応えてくれました。
結婚や出産があっても退職せず、働き続けることができたのは、この会社のおかげです。制度が整っていて、周りの人たちも温かくサポートしてくれたからこそ、今もこの会社で働き続け、キャリアアップができていると思います。

そうですね。社長自身が「新しいことをどんどんやってみたらいい。」と言ってくれるので、社員にとってもアトルは挑戦しやすい環境が整っていると思います。
一般社員が会社を変えようとする機会を持てるのは、他の企業ではなかなかないことだと思いますので有難いと感じます。
ここ数年では、「arch（アーチ）」という社内のビジネスプランコンテストが新しく導入されたのですが、このコンテストがあるおかげで、各支店内での会議でも「こういう仕組みがないなら作ろう」と自然に話が進む風土があります。
archの前にも「仕事塾」という私の人生の転機になった企画がありましたが、会社が選んだ30代の社員10人が1年間で会社の課題を見つけて解決するという取り組みです。
私もその一員として参加し、自分が育休中に感じた孤独感を解消するために、育休中の人でも社内の人事情報を見ることができたり、様々なエリアで働いて頑張っている人たちの記事を閲覧できる社内サイトを立ち上げたいと提案しました。その時に社長から「なんでもやっていいよ、やってごらん」と後押しがあり、今の社内サイト「W＋（ウーマンプラス）」を立ち上げました。
自分はまだ管理職ではなく一般社員でしたので、一般社員なのにこんなことをさせてもらえるんだというのがとても嬉しく、自分の自信にも繋がる非常に大きな経験になりました。一般社員でも挑戦させてもらえる環境が、アトルの大きな魅力だと感じています。

一生懸命やれば、その頑張りが目に見えて数字として表れることもありますし、周りの人たちもその姿ちゃんとを見てくれています。
アトルは本当に人が温かい会社です。頑張った姿を評価してほしい人や、いろいろなことにチャレンジしたい意欲のある人にはとても適した場所だと思います。逆に、今まで目立つことをする勇気がなかった人でも、この会社に入ればチャレンジする機会がたくさんあります。
新しい自分に出会える場面も多いので、目立つことが得意な人も、そうでない人も、今までにない自分を見つけられる会社だと思います。